6/28 ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2014|レクチャーコンサート「音律の宇宙」|横浜みなとみらいホール レセプションルーム

ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2014 レクチャーコンサート「音律の宇宙」 http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2014/06/post-176.php 国境を越え、時代を超え、ジャンルを超え、音楽とアートが織りなす大プロジェクト! 笙とヴァイオリンで解き明かす神秘の美的構造"音律" 音律とは、音楽における音の基準のことですが、古来から、音高と振動体との数的な法則を拠り所に、人間の音の感じ方が大きく作用して決められてきました。そして、音律のなかには、地域、民族、歴史性など、さまざまな要素がぎっしりとつまっています。 このトークでは、同じような構造をもつ古代中・・・

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6/3 砂原悟|ローズ・ピアノ ソロコンサート|京都芸術センター講堂

一時期「フェンダー・ローズ」の名で知られ、ロック、ジャズの世界で一世を風靡した「ローズピアノ(Rodes Piano)」をピアニストの砂原悟さんが演奏するソロ・コンサート。藤枝守さんの「植物文様」や初期ピアノ作品を中心にしたコンテンポラリー作品が演奏されます。 https://www.kac.or.jp/events/12181/ 【演奏曲目】 Mamoru Fujieda 藤枝守  Falling Scale no.1,2,3 (1975-77) フォーリング・スケール no.1,2,3  Doubles Resounded II (1990) ダブルス・リザウンディド II  Patte・・・

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一倉宏さんがラジオ出演します

アルテスから6/2発売予定の楽譜、『歌曲集 枕草子』の作詞を手がけた一倉宏さんが、ラジオ出演します。 以前こちらでご紹介したCD『枕草子』の話題も聴けると思います。また、5月26日のリリース記念コンサートのチケットプレゼントもあるそうですので、ぜひチェックしてみてください。 TBSラジオ「村上ゆきのスローリビング」 5月11日(日)18:00-18:30 http://www.tbsradio.jp/slow/index.html

【ラジオ】5/5-9 桂川潤さんがラジオで装丁を語る

アルテスもお世話になっている装丁家の桂川潤さんが、ラジオNIKKEI 第2にて、『装丁家が語る本のかたち』というテーマでお話しされます。名著『本は物である』(新曜社)で語られた装丁論を聴くチャンス。ぜひチェックしてみてください。 5月5日(月)~5月9日(金) 10:40~10:45、19:40~19:45(※1日2回放送) ラジオNIKKEI 第2は、パソコン、スマートフォン等のradiko(http://radiko.jp/#RN2)でアクセスできます。 桂川さんがデザインした吉原真里さんの『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』はこちらです。

アンドレ・レイノルズ(著)、大宮玲子(訳)『アンドレさんのゴスペル料理帳』(セルバ出版)

http://www.seluba.co.jp/ 世の中「ソウル・フード」流行りですが、本書は本家本元のソウル・フードのレシピ本。巻末にはゴスペルの歴史や音楽についての解説があり、牧師でゴスペル音楽の指導者でもある著者のCDも付いています。

明和電機「EDELWEISS」展

http://www.maywadenki.com/news/%E3%80%90%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A%E3%80%91%E3%80%80edelweiss%E5%B1%95/ 昨年活動20周年を迎えた明和電機が、「女性とは、そして生物的なメスとは何か?」をテーマに、シンボリックな花で表現した「EDELWEISS」シリーズを集めた展覧会を、市川市芳澤ガーデンギャラリーで開きます。毎日3回の自動演奏に加え、サイン会(5/3)、ギャラリートーク(5/4)、お茶会(5/3)、ライヴ・パフォーマンス(5/3)など、盛りだくさんの内容。会期は4/19(土)〜6/1(日)・・・

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高橋悠治+波多野睦美+栃尾克樹『風ぐるま』(Pau)

http://www.billboard-japan.com/goods/detail/455703 2012年に結成され、先日4/14におこなわれた本作の発売記念コンサートまで、年に1回(?)のペースで演奏会を開いている「風ぐるま」の待望のCDアルバム。《古い狐のうた》《あけがたにくる人よ》《六番の御掟について》といった高橋作品にくわえて、『日曜はダメよ』などの映画音楽で知られるギリシャの作曲家ハジダキスの《好きなの》や、波多野の得意曲でもあるパーセルの《Musick for a while》、栃尾の実体験をもとにしたという《網膜裂孔》(高橋作曲)などなど、ピアノとメゾ・ソプラノとバリトン・・・

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澤田義博(著)『パリのモーツァルト──その光と影』(アカデミアミュージック)

http://www.bookservice.jp/ItemDetail?cmId=6127923 現在帝京大学教授だが、大のモーツァルト・フリークで、現在モーツァルティアン・フェライン会長の著者が、長く銀行支店長としてパリに在住し、モーツァルトゆかりの地をみずからの足でたずねた経験を一書にまとめたもの。写真も多く、モーツァルト・ファンは楽しめる内容だと思います。[木村]

木部与巴仁(著)『伊福部昭の音楽史』(春秋社)

http://www.amazon.co.jp/dp/4393935829 文筆家で演劇や映像表現にも携わる木部与巴仁氏による伊福部昭伝。伝記がそのまま「音楽史」となるところに、伊福部昭のスケールがあらわれていますし、この伝記が出版されたこともまたその歴史の一部をなしていくのでしょう。索引や年譜も充実。[木村]

ポール・ヘガティ(著)、若尾裕・嶋田久美(訳)『ノイズ/ミュージック──歴史・方法・現在 ルッソロからゼロ年代まで』(みすず書房)

http://www.msz.co.jp/book/detail/07817.html 20世紀初頭の実験音楽から日本のノイズ・ミュージックや今日のグリッチ・エレクトロニカまで、まさにそれらの「歴史・方法・思想」を紹介した概説書。著者は大学で哲学と視覚芸術・視覚文化を講ずる学者で、かたわらノイズ・バンドでも活動する音楽家でもあるひと。訳者はアルテス関連でいうと『音楽のカルチュラル・スタディーズ』の監訳者で、アルテス・ウェブサイトには「反ヒューマニズム音楽論」(近々単行本化予定!)を寄稿してくれている作曲家・若尾裕さんと音楽学者・嶋田久美さん。こういう本を作曲家が訳するということ(そしてそれを・・・

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