中山康樹(著)『キース・ジャレットを聴け!』(河出書房新社)

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309274874/ ジャズ評論に軸足をおきながら、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランほかロック、ポップスにもするどい批評眼を向ける音楽評論家、中山康樹さんの新著。キース・ジャレットのほぼ全アルバム、100枚超を1枚ずつ、中山さんの耳をとおして聴いていく。ちなみに木村が好きな『フェイシング・ユー』というピアノ・ソロ・アルバムがどう評されているか、と見てみると、なんと当時在籍していたエレクトリック・マイルズ・バンドとの関連で書いてある。なるほど〜。[木村]

5/11 岩下智子+篠崎史子 ~母の日に贈る美しき音楽の花束~フルートとハープのデュオコンサート

http://shop.ginzajujiya.com/event/detail.php?product_id=8644 ~母の日に贈る美しき音楽の花束~ フルートとハープのデュオコンサート ●5月11日(日)14時開演、銀座十字屋ホール ●出演:フルート岩下智子、ハープ篠崎史子 ●曲目: モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲ハ長調第2楽章 ヘンデル/ハレンザーソナタ第2番 ダマーズ/アーリーモーニング 武満徹/海へⅢ(アルトフルート) フォーレ/シシリアーノ 他 ●チケット:4200円 ●お問い合わせ:十字屋ホール03-3561-5250

岩下智子(編)『ヘンデル:フルート・ソナタ集』(全音楽譜出版社)

http://shop.zen-on.co.jp/p/549014 フルーティストの岩下智子さんからのご案内。岩下さんが編集したヘンデルのフルート・ソナタ集の楽譜が出版されたそうです。以下、全音出版社のサイトより。 フルートの演奏家、また学習者にとって重要なレパートリーであるヘンデルのフルート・ソナタ11曲を収録。ベーレンライター原典版の著者H. P. シュミッツに師事し薫陶を受けた演奏家、岩下智子により、客観的な立場から新たに見直し、編集されたヘンデルのフルート・ソナタ集です。 フルートと通奏低音のパート譜およびピアノ伴奏のスコアがセットになっています。 作曲・出版された背景、楽曲データ・・・

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5/3、4 高槻ジャズストリートにフィリップ・ストレンジさん出演

岡田暁生さんとの共著『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の発売(5月下旬)もまちどおしいフィリップ・ストレンジさん、5/3(土)、4(日)の2日間、大阪・高槻市でおこなわれる「高槻ジャズストリート」に合計4回出演します。 高槻ジャズストリート http://www.0726.info/ 2014年度演奏スケジュール 2014年度出演バンド一覧 フィリップさんは4バンドに参加。場所と日時は下記のとおりです。 239. 児玉有里子カルテット 総合市民交流センター 8階 4日14:00 392. 田中洋一クィンテットfeat岩瀬立飛 高槻現代劇場文化ホール3Fレセプションルーム 4日19・・・

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岡田暁生(著)『〈作曲家◎人と作品〉リヒャルト・シュトラウス』(音楽之友社)

http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=221950 まさに待望の書! リヒャルト・シュトラウスの日本語で読める伝記が、岡田暁生さんという当代最高の著者を得て刊行されました。「シュトラウスという作曲家「個人」よりもむしろ、近代音楽史の極めて重要な諸文脈の交差点としての彼に対して、いつも興味を抱いてきた」(「あとがき」より)という岡田さんの視座によって貫かれた「一作曲家をとおして観る19世紀ヨーロッパ」といった風情も感じさせる書。シュトラウスに関心をもつ人ならずとも、「必読」といっていい本だと思います。

5/22 京大人文研アカデミー「詩・ハーモニー・アドリブ──ジャズ・ヴォーカルを伴奏する」のチラシができました!

既報のとおり、来る5/22(木)京都大学にて岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさん、そしてゲストのスティーヴ・ハヌマンさんによるレクチャー&コンサートがおこなわれます。岡田さんからチラシを送ってもらいましたので、お披露目します。ジャズの興奮と知的刺激にあふれた夜になるはず。無料です!(先着200名まで) ぜひご参加ください。

5/25 セヴラック:歌劇《風車の心》日本初演

フランスの作曲家デオダ・ド・セヴラックの残したオペラ《風車の心》の待望の日本初演が日本セヴラック協会によりおこなわれます。デオダ・ド・セヴラック音楽祭芸術監督のJ.-J.クバイネ氏による講演と演奏もあり、充実の一日となるでしょう。みなさん、ぜひこの機会にセヴラックの芸術の真髄にふれてみてください。 セヴラックについての予習には、本誌紙版Vol.4、2013年9月号、10月号にて作曲家・近藤譲さんへのインタビューの聴き手をつとめた椎名亮輔さんの著書『デオダ・ド・セヴラック』(アルテス刊)をぜひお読みください。   セヴラック:歌劇『風車の心』日本初演のご案内 http://www・・・

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4/11 「山崎春美のこむらがえる夜」スタート。第1回ゲストは松岡正剛氏!

本誌で「ロッカウエイビーチ」を好評連載中の山崎春美さんが、新しいイベントシリーズをスタート! 「70年代半ばから80年代前半までの日本の雑誌や音楽文化を再検討する」とのこと。面白そうです。 以下山崎さんからの案内文をそのまま転載します。第1回は今週金曜日ですので、ご興味のある方はお急ぎを! 山崎春美です。 4月11日(金)より山崎春美の新イベント・シリーズ「山崎春美のこむらがえる夜」がスタートします。 このシリーズは、70年代半ばから80年代前半までの日本の雑誌や音楽文化を再検討するものとして構想されたものです。 2015年ロフトブックスからの書籍化に向けて始動します。 第一回は、ゲ・・・

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6/21 朝日カルチャーセンターにて岡田暁生×フィリップ・ストレンジ出版記念トーク第3弾!

5/22(木)京都大学、6/14(土)恵文社一乗寺店でのイヴェントにひきつづき、東京でも、6/21(土)16:00-17:30、朝日カルチャーセンター新宿校にて、岡田さんとフィリップさんのトークとフィリップさんのピアノをたっぷり聴けるジャズ講座を開講します。こちらも申し込みが始まっていますので、ぜひお早めにお申し込みください。詳細は下記。 http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=245167&userflg=0

6/14 恵文社一乗寺店にて岡田暁生×フィリップ・ストレンジ出版記念トーク第2弾!

5/22(木)の京大人文研アカデミーでのトーク&ライヴに続き、6/14(土)には本好きに大人気の書店「恵文社一乗寺店」に併設されたイヴェントスペース「COTTAGE」にて、岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんの二人によるトークショーが開催されます。こちら、要予約となっていますので、みなさまお誘い合わせのうえ、お早めにお申し込みください。詳細は下記のとおりです。 岡田暁生(京大教授)×フィリップ・ストレンジ(ピアニスト) 『すごいジャズには理由(ワケ)がある』刊行記念トークイベント クラシックの音楽学と音楽評論で著名な岡田暁生氏がこのところ身も心も捧げる「ジャズ」。師匠のフィリップ・ス・・・

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