フランスの作曲家デオダ・ド・セヴラックの残したオペラ《風車の心》の待望の日本初演が日本セヴラック協会によりおこなわれます。デオダ・ド・セヴラック音楽祭芸術監督のJ.-J.クバイネ氏による講演と演奏もあり、充実の一日となるでしょう。みなさん、ぜひこの機会にセヴラックの芸術の真髄にふれてみてください。

セヴラックについての予習には、本誌紙版Vol.4、2013年9月号、10月号にて作曲家・近藤譲さんへのインタビューの聴き手をつとめた椎名亮輔さんの著書『デオダ・ド・セヴラック』（アルテス刊）をぜひお読みください。

 

セヴラック：歌劇『風車の心』日本初演のご案内
http://www.geocities.jp/severacjp/

日本セヴラック協会創立10周年を記念して、
1909年にパリ・オペラ・コミックで初演された
セヴラックの歌劇「風車の心」を日本初演（演奏会形式）いたします。
100年の時を経て日本に届いたラングドックの香りをお楽しみください。

日本セヴラック協会 創立10周年記念演奏会
セヴラック作曲　歌劇『風車の心』
（全２幕／演奏会形式／日本セヴラック協会版による日本初演）

2014年5月25日（日）14：00開演（13：30開場）
渋谷区総合文化センター大和田・伝承ホール

チケット：一般3,500円／学生2,000円　全席自由

Ⅰ　ジャン=ジャック・クバイネ氏を迎えて
セヴラック：「夢」 〈アラン・ポー／マラルメ〉、他
ジャン=ジャック・クバイネ（バスバリトン／デオダ・ド・セヴラック協会芸術監督）
水月恵美子（ピアノ）

Ⅱ　セヴラック：歌劇「風車の心」
（全２幕／演奏会形式／日本セヴラック協会版による日本初演）
デオダ・ド・セヴラック作曲・モーリス・マーグル詩
（パリ・オペラコミック座1909年初演）

出演
ジャック：鎌田直純（バリトン）
マリー：森朱美（ソプラノ）
粉挽きの老人：森田学（バリトン）
ジャックの老母：小阪亜矢子（メゾ・ソプラノ）
ピエール：根岸一郎（バリトン）
マリーの友人：本宮廉子（ソプラノ）

ふくろう：柴田暦（語り）
村人たち：日本セヴラック協会会員有志

ピアノ：舘野泉、久保春代、平原あゆみ、末吉保雄
フルート：木村麻衣子
打楽器：會田瑞樹

編曲・抜粋／構成／芸術監督：末吉保雄

主催：日本セヴラック協会
事務局〒247-0013横浜市栄区上郷町 262-32-5-204

予約・お問い合わせ
E-Mail:　severac.japon●gmail.com　●＝アットマーク
http://www.geocities.jp/severacjp/