田代櫂(著)『リヒャルト・シュトラウス 鳴り響く落日』春秋社

http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-93199-8/ 春秋社の高梨さんからご案内いただきました。田代櫂さんといえば『湖のトリスタン』(音楽之友社)はけっこう好きでした。ルートヴィヒ2世の死の真相にせまったものでしたが、今回は今年生誕150年を迎えたR.シュトラウスの本格的伝記です。

[CD]名倉淑子/ヴァイオリン・リサイタル 2013(ライヴ)

https://www.facebook.com/FerrisConcert/photos/a.241895632592761.49990.237707113011613/550359091746412/?type=1&theater 名倉淑子 ヴァイオリン・リサイタル 2013 ライブ ----------------- モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 K.454 ウェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 作品7 ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ショーソン:詩曲 ヴァイオリン:名倉淑子、ピアノ:橘高昌男 録音:2013年5月31日・・・

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片山杜秀(著)『クラシックの核心──バッハからグールドまで』河出書房新社

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309274782/ 本誌で「片山杜秀の昭和日記」を連載する……というかアルテスがお世話になりまくっている片山杜秀さんが、『文藝別冊』の9冊の総特集に寄せた原稿が単行本になりました。ヨーロッパの古城の写真をあしらったこのデザイン! アルテスで刊行している「片山杜秀の本」は、もともとデザイナーに「70年代の音楽雑誌のようなチープな造本で」とわざわざお願いして作ったものですが、こちらはやはり70年代の「クラシック入門書」のたたずまいのパロディになっている模様です。内容については何をか言わんやで、とにかく買って損はありません。・・・

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辻昌宏(著)『オペラは脚本(リブレット)から』明治大学出版会

http://www.meiji.ac.jp/press/list/libertybooks/li_06_tsuji/ お世話になっている編集者の須川善行さんからご案内いただきました。ながく『ユリイカ』の編集長などをつとめてこられた須川さんですが、「クラシック本はこれがはじめて」だそうで。気持ちのゆきとどいた、さすが!のつくりです。個人的にはカバーの書名のラベル(ほんとうに紙を貼ってあるんです)が好み。中身はこれから読みますが、ぜひみなさんも手にとってみてください。[G]