大石始「まつりの島」連載第1回(2011.9)を公開中!

2014年2月号で第8回を数える大石始の連載「まつりの島 La isla de carnaval」の第1回“エネルギー渦巻く音楽の場を求めて──コロンビアから相馬まで”をこのサイトで公開しています。これは紙版の『アルテス』創刊号(2011 AUTUMN)に掲載したもので、その後埼玉県秩父、青森県五所川原、岐阜県郡上八幡、秋田県西馬音内と続いていく、日本のフォークロアを巡る旅の出発点が語られています。

──2010年に高円寺の阿波おどりとすみだ錦糸町河内音頭大盆踊りという二つの祭りを東京で体験。翌2011年初頭に南米コロンビアでカルナバルのエネルギーを浴びた筆者は、東日本大震災後に戻ってきた日本で、非日常的な祝祭空間を作り出す〈祭り〉への関心をいっそう高めていくのでした──

パンクやレゲエ、ドラムンベースなどを体験し、“グローカル”なビートを追求してきた筆者が、自分の足下を掘り返して見出そうとしているまったく新しい世界をぜひ一緒に体験してください。