東京現音計画#02「イタリア特集II」は有馬純寿さんがプログラミングを担当!

『アルテス』電子版で「電子音楽クルージング」を連載する有馬純寿さんがプログラミングを担当するコンサートのご紹介。
昨年9月、杉山洋一氏による構成と委嘱新曲でのコンサートで他にはない存在感を示した現代音楽アンサンブル「東京現音計画」。日本を代表するヴィルトゥオーゾ揃いのメンバーに、
今回は初めてゲスト演奏家3人を迎えます。チケットもかなりの良心価格。どうぞお見逃しなく!
東京現音計画#02 イタリア特集II:ミュージシャンズセレクション1・有馬純寿
http://tokyogenonproject.net/
日時:2014年3月5日(水)18:30開場 19:00開演
会場:イタリア文化会館アニェッリホール(東京都千代田区九段南2-1-30)
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo
メンバーがプログラミングを担うミュージシャンズセレクション、初回はイタリア特集第二夜として有馬純寿が担当。
前回取り上げたビッローネとともにイタリアの次代を牽引するピサーティ、現在ヨーロッパで最も注目される作曲家のひとりフィリデイ、サルディーニャでジャズ・ピアニストとしても活躍するコルダらの作品に加え、ドナトーニ晩作の再演、ノーノ後期のライブ・エレクトロニクス作品や、巨匠マンゾーニの古今集にもとづく美しい歌曲を集めたプログラム。
【出演】
有馬純寿(エレクトロニクス)
大石将紀(サクソフォン)
神田佳子(打楽器)
黒田亜樹(ピアノ)
橋本晋哉(チューバ)
○ゲスト演奏家
太田真紀(ヴォイス)
木ノ脇道元(フルート)
西澤春代(クラリネット)
【プログラム】
シルヴィア・コルダ《時の 3 つのポートレート》
トイ・ピアノ、トイ・プサルテリーのための(2013)
フランコ・ドナトーニ《チェ》チューバのための(1997)
フランチェスコ・フィリデイ《狂気の練習I》
風船を演奏する4奏者のための(2012)
ジャコモ・マンゾーニ《古今集による6つの歌》
女声、エレクトロニクス、MIDIキーボードのための(2006)
ルイジ・ノーノ《ピエールに。青い沈黙、不穏》
コントラバス・フルート、コントラバス・クラリネット、ライブ・エレクトロニクスのための (1985)
ルイジ・ノーノ《ジェルジ・クルタークへのオマージュ》
コントラルト、フルート、クラリネット、チューバ、ライブ・エレクトロニクスのための(1983-86)
マウリツィオ・ピサーティ《S》
テナー・サクソフォンとライブ・エレクトロニクスのための(1995)
※やむをえない理由により演奏曲目等が変更になる場合があります。
【チケット】
全席自由 前売2000円、当日2500円(税込)
高校生以下無料(要予約。電話かメールにてお申し込みください)
※高校生以下は学生証等の提示が必要です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
予約・問い合わせ:東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
チケットオンライン:http://www.purple.dti.ne.jp/naya/tickets/
メール:nayac@mc.point.ne.jp(このメールに返信できます)
フリーダイヤルでのご予約:Confetti(カンフェティ)0120-240-540(平日 10:00~18:00)
※オンライン、フリーダイヤルのチケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。
※発券手数料はかかりません。
主催:東京現音計画
共催:イタリア文化会館
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)