【live】11/24 カンバタンゴ楽団|北沢タウンホール

ムジカキアラさんからのご案内。ブエノス・アイレスで活躍するタンゴ楽団、2年ぶり4度目の日本ツアーだそうです。バンドネオンを演奏する平田耕治さんにも注目! 連休明けの昼間ですが、下北沢近辺でお時間ある方はぜひ! http://www.musicachiara.com/artists/specialproductions/kojihirata/ 日時:2015年11月24日(火)13:30開場(13:00開演) 会場:北沢タウンホール(北沢区民会館) チケット:一般3,500円 学生1,000円 ご予約・お問合せ:ムジカキアラ 03-6431-8186(平日10~18時) チ・・・

MORE >

【concert】2016/01/17 日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート New Year Concert 2016

『わからない音楽なんてない!──子どものためのコンサートを考える』(大友直人+津上智実+有田栄 著)がいよいよ11/25に発売となる大友直人さんが、Sony Music Foundation主催のチャリティ・コンサート「日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート New Year Concert 2016」に登場します。このチャリティ・コンサートは、HIV/AIDS問題をきっかけに社会問題となった「献血」に対する認識をよりいっそう高めるために、1990年からなんと25年にわたり開催されているもの。2014年度(第51回)までの累計寄付総額は9400万円を超えているそうです。東京都交響楽団、そして・・・

MORE >

【concert】12/18 小・中・高校生のための「第九」チャリティ・コンサート2015

Sony Music Foundationが「東日本大震災 復興支援プロジェクト」としておこなっている「小・中・高校生のための「第九」チャリティ・コンサート」。毎年恒例となっている指揮者によるプレトーク、今年は『ところで、きょう指揮したのは?──秋山和慶回想録』(アルテスパブリッシング刊)が話題の秋山和慶さんが登場します。子どもたちへの教育にも熱心に取り組んでいる秋山さん、第九をテーマに会場の小・中・高校生に向けて、どんなお話をされるのでしょうか。[木村] Sony Music Foundation 東日本大震災 復興支援プロジェクト 小・中・高校生のための 「第九」チャリティ・コ・・・

MORE >

【concert】12/5 向山良作+榊原彩デュオ・コンサート

向山良作さんは私の大学時代の友人。1990年に渡仏以来パリで研鑽を積み、活動してきたピアニストですが、このほど25年ぶりにパリ生活に終止符をうって帰国、奥さんのチェリスト榊原彩さんとともに、福島・郡山を本拠地として新たに活動を始めることになりました。このたびの帰国公演は、さまざまな国の作曲家による魅力的なプログラムによるもので、二人が長年のパリ生活で培った深い音楽的教養を垣間見せるものです。榊原さんの優美かつ雄渾なチェロと、大学時代からとくに名伴奏者として鳴らした向山さんのピアノを、ぜひ多くの方々にお薦めしたいと思います。[木村] 向山良作+榊原彩 ピアノ&チェロ デュオ・コンサート ・・・

MORE >

【book】アレックス・ロス(著)、柿沼敏江(訳)『これを聴け』(みすず書房)

『20世紀を語る音楽』(全2巻、2010)の衝撃も記憶に新しい(とはいっても、もう5年も経ったんですね!)A.ロスの新刊は、分野も時代も自在に横断するつくりで、クラシック音楽のトップ・ブロガーであるロスの資質を、前作以上に示すものとなっています。[木村] みすず書房|これを聴け

【book】岡田暁生(著)『メロドラマ・オペラのヒロインたち』(小学館)

「メロドラマ」の語源は「メロディ+ドラマ」で、もともとオペラのことをさしたそうですが、本書は「メロドラマ」としての本質に立ち返って、オペラを紹介する「名作オペラ入門」。岡田さんが小学館のPR誌『本の窓』に連載したものがまとまりました。檀れいの話も出てくるのだろうか……。楽しみです![木村] 小学館|メロドラマ・オペラのヒロインたち

【CD】塚谷水無子『バッハ オルガン作品集』(キング)

1766年に10歳のモーツァルトが演奏したというオランダ・ハーレムの聖バフォ教会のオルガンを使い、録音されたバッハのオルガン作品アンソロジー。パイプオルガンとポジティフオルガンで《ゴルトベルク変奏曲》を録音、著作も刊行した鍵盤の異才・塚谷水無子さんの最新作です。パイプオルガンというと楽器というよりも巨大な建造物という印象がつよいですが、そこからこんなにも繊細な音色を引き出せるとは! できればよいオーディオ装置で、静謐な夜に聴きたい1枚。[木村] キングレコード|塚谷水無子/バッハ オルガン作品集 Minako Tsukatani, Kenbanist|Discography You・・・

MORE >

水谷彰良(著)『新 イタリア・オペラ史』(音楽之友社)

2006年に音楽之友社から刊行された名著『イタリア・オペラ史』が、全面的な改稿(あらすじが増えているのと、2015年にいたるまでの現代作品も増えている)によってグレードアップ。「あとがき」にあるとおり、音楽学がオペラを研究対象とし始めたのはこの半世紀以内のことであり、いまでもなお、イタリア・オペラがドイツ・オペラ、なかんずくヴァーグナーの楽劇によって打倒されたとする浅薄な史観が根強いわけですが、日本においてイタリア・オペラの学的探究をほぼ孤軍奮闘といっていいかたちで続けてきた著者の記念碑的名著が、こうして書き継がれ、版を重ねていくことは、その意味でもひじょうに意義深いことだと思います。 ・・・

MORE >

10/1『intoxicate』が贈る「エリック・サティ」コンサート

東急Bunkamura「ザ・ミュージアム」でこの夏、「エリック・サティとその時代」展が開催され、静かなサティ・ブームが起こっていますが、そんななかタワー・レコードのフリーペーパー『intoxicate』が、「TOUCH OF CLASSIC-SATIE-」と題して、コンサートを開催します。ピアノの中島ノブユキがバンドネオンの北村聡とコラボして新しいサティ像を描いてくれるほか、編集者・批評家の松村正人さんを迎えてのトークセッションも。この機会をお見逃しなく![木村] 日程:10月1日(木)18:30開場/19:00開演 会場:東京オペラシティ リサイタルホール(東京都新宿区 西新宿3-2・・・

MORE >

一柳慧氏が音楽賞を創設、応募受付開始

作曲家・ピアニストの一柳慧さんが、自身の名を冠した音楽賞「一柳慧コンテンポラリー賞」を創設しました。「芸術音楽を基軸に、優れた活動を行っている音楽家(作曲家、パフォーマー、指揮者、評論家など)を対象に選び、芸術音楽の充実と活性化、また音楽を通した豊かな社会の創造を目的とし」、「作曲、パフォーマンス・指揮、執筆の各ジャンルの作品を対象に応募を受け付け、一柳さんが審査を行い、受賞者(原則として1名)を決定」するとのこと。第1回の応募期間は2015年11月、2016年1月初旬に受賞者が決定します。詳しくは下記をご参照ください。[木村] CAMERATA Tokyo|「一柳 慧 コンテンポラリー・・・

MORE >