WEBオリジナル新連載「世界のケルト音楽を訪ねて」スタート!

日本では数少ないバウロン奏者(アイルランドなどで多用される1本のスティックで叩く片面太鼓)として活躍するトシさんが、ノヴァ・スコシアやニュー・ファンドランドなどカナダ東部のケルト文化圏に向かって本日(8月15日)旅立ちました。10月30日まで2ヵ月半にわたってあちこちを訪ね、いろいろな人と会い、かの地の音楽を自分の耳で聴いてくるというトシさん。アシュレイ・マックアイザックをはじめプレイヤーやダンサーの来日は少なくありませんが、アイルランドとちがって実際に足で歩いて現地の音楽を聴いてきた日本人はとても少なく、せっかくの貴重な機会ですので、現地から旅の様子をレポートしてもらうことにしました。題して「世界のケルト音楽を訪ねて──アトランティック・カナダ編」。アイリッシュ・トラッド/ケルト音楽を愛する方のみならず、現代に生きる伝統音楽に関心のある方もぜひご愛読ください。[鈴木]