【theater】10/8-20 劇団民藝|コラボレーション─R.シュトラウスとS.ツヴァイク─

劇団民藝がこの秋、『戦場のピアニスト』やフルトヴェングラーを題材にした『どちらの側に立つか』で知られるロナルド・ハーウッドの戯曲『コラボレーション』を上演します。主人公はR.シュトラウスとS.ツヴァイクのふたり。オペラ《無口な女》の共同制作をめぐって、時のナチス政権によって翻弄されるふたりが描かれます。

劇団民藝
コラボレーション
http://www.gekidanmingei.co.jp/2014collaboration.html
作=ロナルド・ハーウッド 訳=丹野郁弓
演出=渾大防一枝
2014年10月8日(水)~20日(月)
紀伊國屋サザンシアター

R.シュトラウスとS.ツヴァイク、そして《無口な女》とくれば、もちろん広瀬大介さんのこの本! 劇中のシュトラウスとツヴァイクの葛藤が、この本では多くの書簡の引用や、作品そのものの分析によって、説得力をもって裏づけられています。

リヒャルト・シュトラウス 「自画像」としてのオペラ──《無口な女》の成立史と音楽(広瀬大介著)

10/12(日)には広瀬さんのアフタートークも!

観劇の予習に、あるいは劇の余韻を味わいながら、ぜひお読みください!(会場でも本を販売する予定です)

[木村]