7/12 京都賞シンポジウム「音楽の20世紀、そして21世紀」

7/11(土)および12(日)に京都大学百周年時計台記念館にておこなわれる「第2回 京都大学−稲盛財団合同京都賞シンポジウム」。今回は「テクノロジー・遺伝子・芸術──進化の足跡を辿り,現代文明とその未来を考える」という統一テーマでおこなわれます。

2日目(7/12)の14:00からおこなわれる音楽分野のシンポジウムには近藤譲さん(作曲家)、三輪眞弘さん(作曲家)、中川俊郎さん(作曲家、ピアニスト)が登壇(司会は岡田暁生さん)。近藤さんが「現代音楽における自律的芸術作品の解体、又は、音楽言語の外在化」、三輪さんが「新しい宗教音楽──電気文明における芸術の可能性」というテーマで発表をおこなうほか、中川さんが「ピアノで駆け抜ける二十世紀音楽の森(京都賞受賞作曲家を含む)」と題して、近藤作品、三輪作品、ケージ作品などを演奏します。

エレクトロニクス分野は11日、生命科学分野は12日にシンポジウムがおこなわれ、12日17:10からは統一テーマにもとづくクロージングセッションがおこなわれます。

参加費は無料です。お申し込みはこちらから(↓)。

[木村]

第2回 京都大学−稲盛財団合同京都賞シンポジウム