紙版『アルテスVol.3 2012 AUTUMN』
特集〈追悼吉田秀和〉〈レコード・録音・記録〉

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  • 定価:本体1500円+ 税
  • 判型:A5判・並製
  • ページ数:240P

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Staff

■デザイン:宮一紀
■編集協力:公魚(高橋智子、渡邊未帆)

岡田暁生 + 片山杜秀 特集対談

「吉田秀和とは誰だったのか?」

吉田純子 特集

「大丈夫。芸術は絶対に死なない」

吉田秀和 著作解題/年譜

鈴木慶一 インタビュー特集

「はじまりはレコードだった。」

湯浅学 + 田口史人 特集

「アナログは“音そのもの”、CDは“いれもの”」

西島千尋 特集

「レコードする」日本人

有馬純寿 + ヲノサトル 特集

「録音という欲望について」

波多野睦美

うたうからだ

2

大和田俊之

倍音と幽霊
──ハリー・スミスのアメリカ

2 . 商品としての『アンソロジー』

輪島裕介

カタコト歌謡の近代

3 . トニー谷のインチキ英語は戦後アメリカニ ズムのB面だった

川崎弘二

武満徹の電子音楽

3 . ミュジック・コンクレートとシュルレアリスム

石田昌隆

音のある遠景

3 . キューバ、変革の波

小野幸恵

和の変容

2 . 鎮魂の歌声「声明」

大石始

まつりの島
La isla de carnaval

3 . 日本最強のダンス・ミュージックが生み出す祝祭空間~東京高円寺阿波おどり

藍川由美

谷川雁を読む

2 . 「こいは、俺たちの歌ばい」

濱田芳通

歌の心を究むべし

3 . ダ・ヴィンチはオペラを作ったか?

鈴木治行

イマジナリア

3 . イメージと音の危うい関係──自己言及へ

ト田隆嗣

suara, macam2 音声、いろいろ

3 . コロコロ、コロコロ、転がって

毛利嘉孝 レポートエッセイ

二〇一二年夏、首相官邸前

成田麗奈 レポートエッセイ

ドビュッシーの目を通してみる美術の世界

片山杜秀 + 田中美登里 アルテス著者エッセイ

ラジオと声と録音と

光嶋裕介 アルテス著者エッセイ

ファラオとゲッツ

波多野睦美 アルテス著者エッセイ

ファジル・サイ、あるいは世界市民

小野幸恵 アルテス著者エッセイ

祖母の「おはなし」

礒山雅 アルテス著者エッセイ

天上のバッハに知らせたいこと

オヤマダアツシ アルテス著者エッセイ

“マニアック”なビギナー向け音楽祭
──ラ・フォル・ジュルネの楽しみ方。

大和田俊之 書評

デイヴ・トンプキンズ『エレクトロ・ヴォイス』

金子智太郎

ブック・レビュー[洋書]

3 . Steve Roden, ...i listen to the wind that obliterates my traces

山崎春美 フィクション

ロッカウェイビーチ

3

三輪眞弘 論文

アルゴリズミック・コンポジションの(不)可能性