アラブ、アイルランド、アメリカを巡る音楽の旅

アフリカとヨーロッパのルーツ・ミュージックが北米のポピュラー音楽へと転生していく過程にはイスラーム世界の音楽が大きく作用していたのではないか、という大胆な仮説を立てて、東西の音源を探る試み。

おおしまゆたか
PROFILE

おおしまゆたか

翻訳家・音楽評論家

おおしま・ゆたか:ヨーロッパの伝統音楽をこよなく愛する翻訳家、音楽評論家。近年の訳書に『ギネスの哲学』(英治出版)、『ラーマーヤナ』(ポプラ社)、『聴いて学ぶアイルランド音楽』(アルテスパブリッシング)などがある。来春、『アイリッシュ・ミュージックの森』改訂新版をアルテスパブリッシングより刊行予定。